学校での説明会今回は、学校で実施される説明会についてです。もちろん学校が主催される説明会ですから、主だった先生方が一堂に会されます。 学校の歴史やビデオを使った説明も行われます。 また、学校によっては校内見学のできる学校もあります。 今まで説明してきた外部での説明会より詳しい説明が約90分程度実施されます。 ただ、会場が学校であるため、そこまで足を運ばなければなりませんし、1日に1校しか聞くことができません。 学校の雰囲気が分かると評判はいいのですが、もっと上手に利用することを考えてはいかがでしょうか。 まず、校門の中に入ると、守衛さん(学校によって呼び方は違います)がおられます。 ほとんどの場合はプロの警備会社からの派遣です。 生徒の行き来している時間帯であれば、守衛さんと生徒たちの対応を観察してください。 きちんとした学校であれば、守衛さんもきちんと対応しておられます。 次に、説明会の会場に行く前にトイレに行ってください。 共学校であればできるだけ来客用ではなく、生徒用のトイレに行ってください。 きれいごとではなく、今の学校の姿が反映されています。 (来客用はきれいになっていて当たり前です。 それすらできていない学校はないとは思いますが、論外です) 廊下ですれ違う先生方や生徒たちの挨拶を観察してください。 取ってつけたような挨拶をしてくるようであれば、その学校の普段の生活ぶりが想像できます。 生徒募集というのは、一部の担当されている先生方だけの問題ではないのです。 学校全体として取り組まなければならない問題なのです。 校内見学が実施されている場合の注意点をあげてみます。 1)廊下・教室内での私語は厳禁です。 もしそんなことをしておられる保護者がおられたら、学校の先生がどういう 表情をされているか観察してください。 普通は苦々しい顔をされているはずです。特に授業中の先生にとっては、指 導の邪魔以外の何者でもありませんから。 2)廊下などのゴミにも注意を払ってください。 誘導しておられる先生が何もされないのか、さりげなく拾われるのか、この 1点だけでも学校の姿勢が見えてくるものです。 学校で実施される説明会は、説明会が大切なことは言うまでもありませんが、それ以外のところで チェックができる絶好の機会です。 最後に、住所・氏名などを記入する用紙が受付にあるときがあります。 多くは語りませんが、必ず正直に記入してください。 得をすることはあっても、損をすることはありませんから。 コメント・トラックバックはこちらからお願いします。 お役に立てば下を押してください。 人気blogランキングへ |